沖縄本島の中ほどに沖縄市があり、その東海岸が「泡瀬干潟」と言いますが、この海岸の埋め立てが途中でストップしています。この海岸の埋め立てについては地元でも賛成反対と二分さfれ、裁判では「経済的合理性に問題がある」として調査費と人件費を除く公金の差し止めの判決(高裁)が出ています。
事業主体の沖縄市は「泡瀬埋立事業見直し計画」で経済効果が1600億円もあるとの調査結果を公表しました、なんでも、1020億円の建設投資額に対して1.6倍の1600億円の経済波及効果があるとのことらしい。
しかし、この経済効果の算定、素人にはわけのわからない「産業連関表」を用いて計算するが、いうなれば、「風吹けばおけ屋がもうかる」の諺を連立方程式で計算する仕組み、風吹けばおけ屋がもうかるなんて、落語の話ですが、経済効果の算定はこれを(風吹けばおけ屋がもうかる)連立方程式にしたもの、どこか無理があります。
東門市長(確か革新であったと思うが)、この辺を知っているのでしょうか、この中で明らかなのは建設費の1020億円は沖縄というより、ほとんど日本国民の税金で無駄に使われることだけです、そして、1.6倍の効果はフィクション、仮想の世界の数字です。
これまで、日本のシンクタンクと言われる調査会社は、国や都道府県、さらには、このような開発の開発効果の予測を行ってきましたが、全然当たっていません、その事実は日本の異状な公共事業費用と国家財政の破たんが示しています。
なお、経済予測の場合の(風吹けばおけ屋がもうかる式)の答えは、だいたい1.6倍から2.1倍くらいが相場ですから、ある意味、計算などしなくても答えは出ていますが、正しい答えではありません。何度も言いますがそれは日本の国家財政がもうギリシャ並みであることが物語っています。