今日と明日は慶良間諸島の渡嘉敷島、渡嘉敷島は那覇から高速艇で30分余り、沖縄本島からはいつも見える島です。

この島はダイビングで有名な観光スポットですが、中山伝言録(1722)によれば、漁業が盛んであり、また、流罪人が多いと記録されていますが、那覇からそれほど遠くない島であることから、罪人の配所というよりも、キリシタンで特別情状が配慮される者、あるいは、政治犯が多かったのではといわれている。

太平洋戦争では、沖縄の島々は純朴な島民に犠牲を強いた戦争の痕跡が深く残っているが、この島も例にもれず沢山の島民の自決で血の流れた島でもある。

紺碧の海と空、戦争の話は今は昔であるが、しかし、この島の上空をアメリカのジェット戦闘機が飛び交い、65年前に犠牲となった人々の魂が浮かばれないような気もいいたします。