沖縄にある美里高校放送部が「なぜ沖縄には悲しい記念日が多いのか」でNHK杯全国高校放送コンテストで県大会で最優秀賞を受賞し、7月に開かれる全国大会に参加する。

多分、日本の高校生の中では沖縄の高校生しか思わないでしょうが、沖縄には悲しい記念日が多すぎます、高校生は6月23日の{慰霊の日}、5月15日の「復帰記念日」、日本から切り離した4月28日の「サンフランシスコ講和条約発効の日」をあげていますが、日本から切り離された日と、さらに、復帰して日本になった日も悲しい記念日としていることに、高校生たちの純真な気持ちが伝わってきます。

昨日も書きましたが菅さんは過去に沖縄は独立した方がいいと話したそうですが、沖縄と日本の将来を担う沖縄の高校生たちにとっては、さらに、傷口を広げるような言葉です。

沖縄の悲しみは武力に長けた日本(薩摩)の支配から数百年の長きにわたっていますが、近代では戦前の沖縄の置かれた位置、すなわち、内地から見た沖縄の「準外地」扱いから出発しています。

今でも、沖縄では日本列島のことを「本土」あるいは「内地」と言いますが、この言葉を使わなくなった時、すなわち米軍基地がなくなって初めて沖縄の悲しみも少しは癒える時でしょうが、あと半世紀、あるいは、それ以上の時が必要かもしれません。