沖縄が入梅に入ってからは沖縄の温度は25度前後、気象情報を見ていると内地のほうが沖縄より気温が高いことも多いようです。6月に入ってからの沖縄では野菜がたくさん収穫できてニガウリ、ヘチマなど沖縄特産の野菜の他に、トマト、ナス、キュウリ、ダイコンなどJAの販売店や道路わきの無人の販売所に所狭しと並んでいます。そして、これらの野菜はハウスもので無いせいか味がよく、私は子供のころに食べた味だと思うことが多々あります。
今は、沖縄ではダムが沢山あり、もう、だれも水の心配はしていないが、昔の沖縄では水は貴重なものであったようです。
南城市にカキノハナヒージャという水源がありますが、集落からは随分離れた水源まで、石畳の階段を設けていますが、復帰後のダム建設まで数百年間も大切に利用された雰囲気を醸し出しています。
この過酷な水汲みは女、子供の役割だったそうですが、トイレまで飲料水を利用している現在では、この水源地も今は昔をしのぶ場所になっています。
沖縄戦では全ての家屋が焼かれ、戦後の復興期にコンクリートブロックの需要に応えるため、「城:グスク」など沢山の遺跡の石が崩され利用されたようですが、カキノハナヒージャーは水源地という生活に無くてはならないものであったために、これらの石材は掘られずに済んだとのとです。
今、米軍事基地の建設が論議されていますが、市民の生活に全然必要のないもの、カキノハナヒージャが私たちにその意味を教えているような気がいたします。