「東風が西風を圧倒している」とは1950年代に中国の毛沢東さんが話した言葉であるが、今日の中国は正に毛沢東さんの言った言葉どおり、中国経済がくしゃみをすれば世界経済が風邪をひくような大きな影響を与えている。

これまでわが国はアメリカに次いで世界第二位の経済大国であったが、今年中には中国に抜かれ、中国が世界第二位に躍り出ることは確実、わが国はますます中国経済の大きな影響を受けることとなる。

一方、この中国を仮想敵国としているのがアメリカ及び日本の国防、防衛官僚達であるが、この防衛思想は一般国民からみれば狂っているとしか見えません。

新たに首相に就任した菅さんがオバマさんとの電話階段で「米軍普天間飛行場の移設問題について、移設先を名護市辺野古崎とした日米共同声明を基に対応することで一致した」そうだが、管さん、鳩山さんに貧乏くじを引かせて、天下餅を悠々食べようとしているが、しかし、そうは問屋が卸さないと思います。

かつて、浅沼さんは「米帝国主義は日中両国人民の敵である」という名言を吐いていますが、アジア地域に位置するわが国が、何も、中国を仮想的国とする基地建設に協力する必要はない、むしろ、アメリカの誤った軍事政策を正すのがわが国の役目とも思います。

琉球新聞の与野党問わない国会議員へのアンケートで(78人回答)、沖縄の海兵隊の抑止力があると答えた議員は僅か15%とのこと、普天間の代替飛行場は国外にというのが45%であったとのこと、自民党の中川秀直元幹事長は「自衛隊の役割を強化して、海兵隊を削減し沖縄の基地負担を軽減できる」と答えたそうで、「東風が西風を圧倒している」今、わが国の国防もいい加減現実を見たらいかがでしょうか。