新しい首相に菅さんが就任、国民は見れば国民から見放された民主党政権をどのように立て直すか、お手前拝見というところでしょうか。
普天間問題についても、菅さんは市民運動家から政治の政界に入った人であるから、よもや、鳩山さんのように国民の声を無視するようなことはしないと思いますが、普天間問題についてはどうも期待できないような気がします。
その理由は、菅さん自身も日米合意を確認する閣議決定に署名していますし、また、国家間、政府間の約束が国民、県民への約束より重要であると発言しているからである。
しかし、いくら国家間の約束ごとであっても、沖縄の辺野古には基地は「絶対」作れません、それは、稲峰市長自らも発言しているように、体を張っても阻止するという沖縄県民の気持ちです。
もしも、辺野古に重機を入れるようなことがあったら沖縄の現場は「成田闘争」の二の舞になるでしょう、これは確実に言えます。
1962年11月16日に、羽田空港の打開策として新国際空港建設の閣議決定をしたことから始まった「成田空港建設」しかし、2010年の今に至る半世紀にも渡って紛争が続き、空港が完全には完成していません。そして、この年月の中にどのくらいの人が死傷したでしょうか。
国民や県民、市民をないがしろにした閣議決定などある意味、特権意識、密室での取り決めであり、国民感情からかけ離れた取り決めであるからであろう。
どんなに辺野古と日米で合意しようが、閣議決定しようが、もう沖縄や徳之島に新たにアメリカ軍の基地を建設しようとしても無理なことを、市民運動家出身の菅さんが一番わかっているかもしれませんが。