2009「文部科学白書」に「経済格差が学力に影響」とあり、保護者の年収が高い世帯ほど子供の学力が高く、経済格差が進学などの教育状況に大きく影響するとの懸念を盛り込んでいるとのこと。

例えば2008年の全国学力テストを受けた公立小学校6年生の一部調査では、年収1200万円以上の世帯の子供は国語、算数とも正答率が高かったのに対して、200万円未満の家庭の子供では大きく下がり、所得の高低により最大で20ポイントの差が開いているとのこと、経済格差が進学などの教育状況に大きく影響しているようです。

白書では「格差が拡大・固定化すれば若者の可能性が失われ、国全体の損失となるとし、①大学段階での給付型経済支援の拡充、②義務教育での教職員増と少人数学級の実現をあげているようです。

しかし、昔しから親の年収が高ければ高いほど塾などに通い、いわゆる偏差値の高い高校、大学に進学していましたが、一方、貧乏人の子供は自分の生まれた家庭環境を受け入れ、進学せずに就職しそれをあたりまえだと思っていたような気もします。それは、子供心に自分の親が子供に愛情を持って育ててくれたものの、進学させてやれない経済的な苦境を知っていたからでしょうね。

何でも同じでなければならない平等な社会なんて、まさに、夢物語の話し、過去に「貧乏人は麦を食え」と堂々と発言した政治家もいましたが、なんでも国家に依存してしまうことなど一面いい話しのように見えますが、つい昨日まで自己責任論を説いていた方々の作文など信用に足りませんね。

経済的に恵まれない家庭の子供たちも、「天は自ら助けるものを助く」という言葉もありますから、すぐ、支援、援助などと言わず自分たちでも頑張ってください、自ずから、道は開けると思います。