「ごまめの歯ぎしり」という諺があるが、その意味は「力のないものが、どんなにがんばってもどうにもならないこと」とある。
なにか、江戸時代の悪代官に蹂躙されているお百姓さんを思い出すような諺ですが、普天間問題で辺野古移転反対を叫んでいる福島みずほさんも「ごまめの歯ぎしり」をしているのかもしれません。
今の鳩山内閣は民主党、国民新党、そして、社民党三党の連立内閣ですが、数からいえば、国民新党も、社民党のサシミのツマ以外の何者でないが、しかし、亀井さんや福島さんはそれぞれの党のカラーを出そうと一生懸命である。
この連立内閣、普天間代替飛行場建設ついては、確か、日本国外、少なくとも沖縄県外と言っていたハズ、しかし、鳩山さんのトラスト・ミー以降、閣僚はバラバラ発言、曲技飛行のように行方定まらず二転、三転、・・五転、ついに、自民党政権が決めていた沖縄県辺野古沖に建設することに決定となった。
これでは、数少ない衆議院議員を沖縄県から出している社民党は黙っておられず、連立離脱も視野に入れた福島さんの沖縄県訪問、建設反対行動となったと思うが、民主党の閣僚はこぞって福島さんの行動を非難している。
しかし、非難している閣僚達がほとんどが労働組合出身であることを考えれば、何か、かつてのソ連及び東ヨーロッパの共産主義、社会主義政権の非情な指導者達の姿をダブらしてしまう。
さしずめ、平野官房長官は失礼ながら顔つきも悪代官顔となり、最近はますます、市民、国民の視点から外れた労組出身の非情な政治家の資質を最も持った人物のような気がする。
日本では二代目、三代目の政治家や、TVで人気者になってからの政治家転向、あるいは、土建会社経営の政治家、さらには、官僚や労組からのそれぞれの組織代表で政治家にというパターンが多いが、最近の労組出身の政治家たちのゴタゴタを見ていると、それなりに行政での訓練を受けた官僚代表が最も政治家に向いているのではないかとつくづく思っている。