安保マフィアという言葉をご存知ですか?、これは岡留安則さんが、普天間などを始め日米安保問題にかかわる元外務省OBの岡本行夫氏に代表される日米両政府でうごめく評論家たちのことで、口をそろえて「沖縄の海兵隊は抑止力である」という虚妄の常套手句を語るとしている。

私もこれまで普天間に代表されるアメリカ軍の基地、あるいは、日本の防衛にかかわる人物たちには、自分の利益のために様々な人々がロビー活動をして、いたずらに、ソ連脅威論、中国脅威論、北朝鮮脅威論をはいて、過剰なアメリカ軍の基地を日本に置いていることを指摘してきた。

日本はこれまでのアメリカ従属政治の自民党政権から、日本の国益を重視しようとする民主党政権に代わったのであるから、もう少しじっくり時間をかけて日本とアメリカの関係を考えて結論を出したらいいと思う。

5月までに結論を出さないときは退陣だなどと叫ぶことは、実は、「安保マフィア」の罠にかかるだけのことである。

また、安保マフィアには米軍は横須賀の第7艦隊だけでいいと言う小沢一郎氏も邪魔ものらしく、あの手、この手で小沢氏の政治権力をそぐことに熱を入れている。

小沢氏については「検察審査会」が起訴すべきと結論を出したそうだが、その審査会は一体誰の思惑で動いているのか全くベールに包まれている。

話題の「裁判員制度」では、選ばれた人がマスコミの前で語るのが普通であるが、「検察審査会」も無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関であるらしいが、一体どんな人が選ばれたのか、あるいは、その審査会を誰が仕切ったのか一切が不明である。

もうすぐ、選挙、その選挙前に小沢氏を起訴すべきというフレーズだけが踊り、その過程が不明であることなど、陰でどのような権力がうごめいているのか、外務省のように、都合の悪い文書は破棄しても役人の責任が不問されに日本、私たちもただマスコミの尻馬に乗って、小沢は悪だなどと思わない方がいいのではないだろうか