沖縄の普天間基地問題、鳩山さん自身が動き出してやっと、核心部分が見えてきた。鳩山さん、野党時代は「基地のない沖縄を!」と叫び、民主党が政権を取ったら「沖縄に新たな基地は建設させない」普天間の代替飛行場は「海外や最低でも県外」と沖縄県民の圧倒的な支持を受け、沖縄選挙区では1区~4区まで当時の野党である民主党などの候補者が当選した。

しかし、普天間問題は、沖縄県民のみならず、アメリカという相手があり、これがなかなか一筋縄でいかない、国防を振りかざし沖縄から120km以内でなければダメだとか言い張り、徳之島案を推す鳩山さん、アメリカに行ってもオバマさんと会談すらできないようなメにあってしまった。すなわち、アメリカ政府の意のままにならないハトヤマは無視(シカト)されてしまったわけである。

しかし、一方では、アメリカにも日本側の意見を聞く耳を持った知識人を大勢おり、アメリカの大手ネット新聞では「オバマ政権は対北朝鮮問題では柔軟な姿勢で対応しているのに比べ、同盟国の日本に対して冷淡に扱っていると指摘、日本が負担している在日米軍基地の維持費を見直そうとしている鳩山政権は反米主義ではなく、国益重視政策をとっているのであり、「日本が初めて米国の政策に異を唱える姿を評価すべきであり、日本はが米国に追随する時代は終焉した」と説いている。

日本の政界、マスコミの中には今でも精神的な呪縛が解けずにアメリカ一辺倒の者たちが多く、何事についてもアメリカの顔色を伺っているが、ここで、本当の国益を考えてみたらいいのではないか。

2、3日前のアメリカ軍準機関紙「星条旗」に、アフガン戦場から1400人のアメリカ海兵隊員が沖縄の基地に帰還したと書いてあるが、このことを見ても沖縄のアメリカ軍基地は日本を防衛する基地ではなく、アメリカ軍の世界戦略の基地であることを証明している。

日本は平和憲法をもち、憲法第9条には「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」

とあります、もう一度憲法を読み返してみて沖縄の普天間問題を考えてみれはいかがでしょうか。そうしたら、おのずから解決の糸口が見えてきます、「日本の国益を考えたら普天間代替飛行場は海外へ」です。