NHKラジオ深夜便で歌われている「夜明けのメロディ」が大人気らしいです。この歌は、五木寛之さん作詞、弦哲也さん作曲、歌はペギー葉山さんですが最近ではヒットチャート8位とか。
ラジオ深夜便は主として中高年というか、眠れない高年の人がリスナーといわれていますが、詩の内容は人生の半分以上が過ぎた人々の事であるから聞く人の心を打つのかもしれrません。
朝の光が/ 差し込む前に/ 目覚めて/ 孤独な時間が/ 過ぎる / あの友は/ あの夢は /今はいずこに
還らぬ季節は/ もう/ 忘れてしまえばいい/ すてきな思い出だけ/ 大事にしましょう
そっと /口ずさむのは /夜明けのメレディ
花の命は / 短いけれど/ 重ねた年月/ 背中に思い/ 喜びも/ 悲しみも/ みんな人生
愛して/ 別れて/ また/ どこかで逢えればいい/ 小さな幸せでも/ 大事にしましょう
そっと/ 口ずさむのは/ 夜明けのメロディ
さすが朝鮮からの引き揚げや、母を早く亡くし、また苦学をした五木さん、成功者となっても人の心がわかっている方ですね。
人間は金のスプーンを持って生まれる人、銀のスプーンを持って生れる人、木のスプーンを持って生れる人、そして、何も持たず、生まれてからスプーンを作らざるをえない人、そして、愛し愛されても一緒にいられない人生、でも、いつかどこかで(来世)で逢えればいい ・・
少し仏教の「諦観主義」的な感じもいたしますが、でも長い人生を歩いてきた人は多分に諦観的な気分がなければ残った年月は生きられませんね。