先日ラジオで作家の「五木寛之」さんが自分の半生を、何か自然のあるがままに導かれ今日に至っているようなことを話していた。人間だれでも幸せを求めて生きるが、生まれた環境、先天的な才能、あるいは、偶然がその人の人生を決めるような気もするが、五木さんの言葉は多分「功なり名を成した」人の言葉でも有るかもしれない。
例えば時代背景についても、五木さんが生きた時代は戦後の混乱期、ある意味、あらゆる分野でチャンスがあった時代、ホンダを興した本田宗一郎さんやダイエーの創始者中内功さんなどのような人々が活躍した時代でもあった。
しかし、今は、名門大学に入るには育費の負担を出来る有る程度裕福な家庭の子女が断然有利であり、経済的に恵まれない子供たちは幼いころから自分の行く末に諦めを持ってしまうような時代でもある。
自分の半生を見つめながら、まさに美空ひばりさんの「川の流れのように」の歌詞のように、自然体でここまで来て悔いのない人は本当にうらやましく思うし、私の場合は、自然にままでは流されてしまうようで、悔いの残らない自分の歴史をつくるため、有るい意味自然の流れに逆らうように一日一日を生きている。