中国船舶工業協会は2009年も造船受注ベースで 韓国を抜き世界一となり、シェアも6割に達したと発表した。
造船とういえば日本が長い間世界一の受注を誇っていたが、1999年に韓国に抜かれ、2006年には中国にも抜かれ今は世界第三位であるが、シェアには大きな差がある、すなわち、中国2,600万トン(61.6%)、韓国1,487万トン(35.2%)、日本90万トン(2.1%)と、日本は僅か2.1%、もう、中国、韓国にはとてもかなわない状況にある。
かつて海軍工廠から始まった造船王国日本の技術も長い造船不況で、その伝承も出来ず、ますます、技術もすたれ、もう、世界に誇った「マルシップ」の船はすべて海外で造られたものでは、日本の落日を象徴するような気がいたします。
今、カタール・プロジェクトに代表される30万トン級の巨大LNG船の受注ラシュであるが、このような高い技術を要している日本にも、韓国、中国の追い上げがもう肩に息つかいが聞こえるような状況である。
かつて、SONYなどの電子製品は世界一であったが、いつの間には、韓国のサムソン電子にとって代わられてしまったが、日本の工業技術はかつての教え子である韓国、中国とそれほど差がないのだろうか、造船、電子についで、車まで足踏みをしているが、「日はまた昇る」と言っても国家100年の戦略がないと空念仏になってしまいます。