沖縄の「普天間代替飛行場」グアム移転も一つの考え方と言われているが、しかし、そのグアムで「押しつけ」として異議が続出しているようである。
例えば海兵隊8千人と家族9千人が移転する計画らしいが、計画ではこれに伴い数万人もの人口流入となりグアムではインフラが対応できないと4千人規模に縮小するようにとの意見書が米軍に送達した。また、軍港の建設で漁業に悪影響を与えるとして漁業組合が計画の変更を要求した。
こうした声を背景にグアム知事はインフラへの悪影響を最小限に抑えるため、移転を日米合意でうたわれた2014年よりも遅らせるよう要請している。
このよう在沖縄米軍の問題は沖縄からグアムへ波及しており、米軍の軍事力などまったく関係のない美しい海で囲まれた沖縄とグアム島、どうしてこのような平和な島が対極にある軍事基地を置かなければならないか疑問に感ずる。
そもそもアメリカは国連中心の世界戦略をすることに変化しており、もう世界の警察官ではないはず、なにも膨大が予算を使い軍事力を保持する必要などないはず、チャップリンの映画「独裁者」でみたような軍事オタクの指導者達、一度沖縄やグアムの海で泳ぎながら「バカの壁」を突き崩してみてはどうだろうか、少しは安眠できると思いますよ。
写真は海洋博祈念公園の花まつり(ヤンバルクイナでしょうか)、今沖縄は曇の日が多いですが、快晴に恵まれたら最高です。
