日本と中国の有識者による歴史共同委員会の報告者が公表されたが、この中には、南京虐殺の犠牲者を中国側は30万人以上、日本側は5~20万人とし、認識が一致しないため両国の考え方を併記したようである。
犠牲者が例え5万人にしても、本当に膨大な数字であり、なぜ、当時の日本陸軍がこのようなバカなことをして、末代まで禍根を残すようなことをしたのか、また、東條以外にこの事件の当事者の軍人トップが責任を取ったなども聞かず、このことが中国側に日本を「鬼子」と呼ばせる所以があるような気がする。
秀吉が朝鮮を攻めた文禄・慶長の役で被害を受けた朝鮮は、江戸期に入り日本に朝鮮通信使を使わしているが、朝鮮側の申維翰(シンユハン)は接待役の対馬藩雨森芳州との会話の中でも、秀吉は朝鮮100年の敵だと述べているが、加害国はそのことを忘れやすいが、被害を受けた国は絶対に忘れるものではないと思う。
また、この報告書の中で、琉球の帰属について日本側は琉球王国時代の沖縄を「日清両属」と位置づけたのに対して、中国側は「清と冊封関係にある独立国」と主張している。
沖縄の人々に中には世界には沖縄より小さい国は沢山あることから、琉球を独立国家にしたらいいなどと言う者もいるが(経済が成り立たないとも思うが)多分、どちらの国からもある意味力ずくで抑え込まれていたので、歴史的には日本でも、清国でもないことが本当ではないだろうか。