NKH幼児番組で人形が出てきて楽器を演奏する「ピタゴラスイッチ」という番組があるが、いつも、凄くうまいと感心しながら見ていますが、今朝は、マイ・ウェイを演奏し歌っていました(栗コーダーカルテットの演奏)。何気なく聞いていてその歌詞の素晴らしさに気付きました。
今、船出が近づくこの時に ふと立たずみ私は振り返る
遠く旅して歩いた若い日よ すべて心に決めたままに
愛と涙と微笑みあふれ いま思えば楽しい旅を
君に告げよう迷わず行くことを 君の心に決めたままに
私には愛する歌があるから 信じたこの道を私は行くだけ
すべて心に決めたままに すべて心に決めたままに
人形が演奏する子供向けの歌を聴きながら何かじんとしました、私自身の若い日々、本当に杜甫・李白・兼好・芭蕉ではないが、仕事がら全国のみならず時には海外まで出向き日々旅をし、旅を住処とするような生活をしてきましたので、多くの人々に会い沢山の景色を見たことが、まさにマイ・ウェイの歌詞のようで、歌を聴きながら思い出が走馬灯のように溢れてきました。
写真は、マイ・ウェイの一景観「冬の釧路港の夜明け」です。
