ラジオで過去の様々な出来事を伝える「今日は何の日」という時間があるが、今日は「八甲山雪中行軍遭難事件」の日であるとのこと。

もう、知っている人も少ないかもしれないが、事件は1902年(明治35年)1月23日から行軍した陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森県の八甲田山で冬季訓練中に遭難し、行軍参加者210名中199名が死亡した事件です。

今でも八甲田山の山中の石碑が建っており、奥入瀬渓谷に向かう途中にその表示板があるが、私も一度訪れたことがあります。

兵隊ですから皆若く体も頑丈だったはずですが、しかし自然の猛威の前に、無知、無理で押し通した結果が参加者の95%もの犠牲者を出すことになりました。

最近は登山ブームとかで、特に中高年の方々が山に登っていますが、また、遭難事件も多発しています。長い人生を送りそれなりの分別もあるはずですが、山を甘く見ているのか、あるいは、体力を過信しているのか山で遭難する事件の報道のたびに、「年寄りの冷や水」という格言もあることを忘れないでほしいと考えてしまいます。