最近の不況は住宅ローンの支払いをどうしようかと悩む家庭が増えているようで、銀行にはいわゆるモラトリアム制度を利用して、月々の支払いを減額したいとか、あるいは、猶予してもらいないかという相談が激増しており、大手銀行では例年の3倍、月100件を超えているとニュースにあった。

誰でも自分の家を建て、かわいい子供達に部屋を与えたい、マイホームが幸せな家庭の象徴のように思え、永年の貯蓄を頭金にして長期の住宅ローンを組みますが、多くはボーナス払いというものが多い。

だが、この長い日本の不況は収入の減となり、かなりの家庭で支払いの限度を超えてしまい、住宅ローンが生活を破綻してしまうような重い枷となっているようである。

これまでは、銀行への支払滞りは即「差し押さえ」「競売」となり、永年支払い続けたマイホームも取り上げられ、そして、残るのは借金だけとなった。

しかし、このようなことは余りにも過酷であると、幸い、民主党政権というか亀井大臣の肝いりでモラトリアム法が施行された。

この制度を利用すれば少しは取り立てが緩和されるかもしれないが、ただ、JALへの貸付金放棄が数千億円というニュースを見るにつけ、なぜ、企業だけが借金棒引きで、個人にはないのかと嘆いてしまう。

新政権になり銀行も住宅ローンし払い猶予について相談を窓口を広げましたので、住宅ローンを抱えている幾百万の家庭の方々、無理を重ねずに一度銀行を尋ねられたらいかがでしょうか。