東京地検特捜部が小沢幹事長の過去の献金疑惑などを探りまくっている、我々国民から見れば、総選挙直前の西松献金問題は完全に当時の政府自民党と組んだ大芝居だと感じていたが、このしつこい検察の狙いは何なのか。
国民の多くは既に感じているが、その狙いはこの国の舵取りを政党政治家が取るか、100年も長い期間舵を握ってきた官僚が取り続けるかであろう。官僚達は明治以降の日本は自分たちが取り仕切って世界の有力な国家にしたとの自負があり、政党政治家なんて何の役にも立たないと心の中では思い、官僚を卒業すると当然のように政治家に転身し、官房長官、幹事長、そして総理となっていた。
しかし、今は官僚不信の風が吹き荒れていおり、その風に乗って民主党と言う政党政治家集団が政権を担い、このままでは官僚達の政治にかかわる場がなくなりそうな、官僚にとっては危機の時代に入った。
しかし、官僚にとって小沢幹事長を倒すことはまさに「乾坤一擲」児玉清さん司会のクイズアタック25のごとく、すべての札を裏返しにできる場面でもある。
我々国民にすればせっかくの政党政治、国民の声が政治・政策に届くような風潮を喜んでいるが、しかし、水を差す検察の狙いは、実は、国民を踏み台にした官僚達の甘い生活を再びの前奏曲のような気がする。