今日の地方紙に徳山高専の小川先生の記事があり、フランスの哲学者サルトルが「人間は自由の刑に処せられている」と表現しているとありました。
私は哲学者サルトルについては名前だけは知っているが、その著作は読んだことがなく内容はあまり知りませんが、このフレーズだけを取り上げてみても、確かに、その通りだとも思える。
解説によるとその意味するところは自分の人生を自分で好きなようにプランニングし、積極的に生きること、すなわち、受け身でなく、攻めの人生を楽しんで生きることらしいが、若い人には実はすごく難しい生き方でもある。
生きていくにはやはりお金が必要でありますので、友人たちの生き方を見ていると、企業人、あるいは公務員や教師になった人の方が安定した収入があり、例え、人生にあまり変化がなくてもよかったのではないかとも考えています。
つまり、人生自分でプランニングをして楽しく生きることなぞ、縁故、風貌、才能そして幸運に恵まれなければ難しく、やはり、学生の頃にせいぜい勉強していい大学を卒業して一流企業やあるいは官公庁に入り、いい嫁さんをもらい?、安定した生活を描くことのプランニングがよさそうである。
第一、記事を書いている小川先生も教員になっているのですから・・・
また、アメリカでは軍の士官学校がハーバード大学よりも人気があると聞いたことがありますが、それは
卒業後の就職先が決まっているからとのこと、人間は自由だなどと思っても、まずは一度、しっかりした基礎的訓練をしてくれる組織に入りスキルを身につけ、それから自分の人生設計してもからでも全然遅くはありませんのでまずは一生懸命学ぶことが重要ですね。