血圧測定器具は安価になったこともあり、もうどの家庭にも一台あるというような状態で、また、公的場所にも無料の血圧測定器が設置されているので多くの方は自分の血圧を知っていると思う。それよりも、健康診断でも血圧測定は致しますので、正確な自分の血圧はよくご存じでしょう。
しかし、高血圧Ⅲ度(上180以上、下110以上)の方の8割が放置し重症化しているそうで、安易に器具が置かれている分、高血圧症も安易に考えられているような気もする。
高血圧は動脈硬化を原因とた心臓病や脳卒中などの合併症の引き金となり、悪化すれば寝たきりにもなる大変恐ろしい病気でもある。
以前、高血圧症で亡くなる人の比率が最も多かった県は確か秋田県であったと思うが、原因は食塩の接取過剰とし、県を挙げての減塩作戦を行い成功したとも聞いたことがある。
ただ、高血圧は食べ物由来以外にも本態性の患者も多いとか、放置したら緩やかな自殺とも言われる自分自身に責任のある病でもある。
罹患し寝たきりになったら自分がつまらないだけでなく、家族など回りの人にも心労等負担ををかけるものであるので、自ら適切な治療を積極的にすることが大事ではないだろうか。
ただ、医者が処方する薬の多さに辟易し、治療を回避したいと思う患者もおり、医者が患者に信頼されることもこの病気の予防の根本でもある。