先日新聞の読者欄に「子宮頚がんワクチンを高校生に」という記事を読んだ。女性の場合は男性と異なり、女性特有の乳がんや、また、子宮頚がんなどがあり多くの女性がこれらの病に倒れている。
新聞に投稿した女性は自分自身が子宮頚がんになった経験から、今ではワクチンを接種すれば防げる病気であるが、若い女性の場合恥ずかしいや、あるいは奇異な目で見られる等から、ワクチンを打つことに二の足を踏むのではないかと危惧していた。
しかし、世界各国では既にこのワクチンを子宮頚がん予防に利用しており、優先対象年齢はオーストラリア12~13才、アメリカ11~12才、イギリス12~13才、フランス14才になっているようである。
年齢からみれば世界ではもう小学生の高学年から予防をしていることになるが、我が国ではまだ全然普及していないようである。
昨今の社会は人間の早熟化を進める風潮であり、好むと好まざるにかかわらず益々この傾向は続くものと思われる。また、若い人は考え方も未熟でも体は大人、いわゆる一時の過ちなどだれにもあること、そのことで取り返しのつかない子宮頚がんにならないとも限りません。
わが国でも女性の健康を守る意味からも、義務教育中にワクチンを女子全員に、無料で接種させるべきではないだろうか。