先日イオンの岡田社長がインタビューに答えた記事を読んだ、イオンは今や日本全国津々浦々まで出店し、地方の中小都市のジジババ店を軒並み倒産させている。しかし、彼の考えでは、「以前には庶民が食べれなかったウナギをスーパーでは安価で提供し、一般家庭の食卓に提供した効果は大きなものがある」との考えであった。
このことを皆さんはどのように考えますか、私はウナギや寿司などという高級食品は年に数回「ハレ」の日に食べればいいものであり、なにも、公園のベンチに座ってまでウナギや寿司を食べたいとは思わない。
それより、地方都市には数十年に渡って店を構えてきた時計屋さん、洋服屋さん、魚屋さん、うなぎ屋さん、寿司屋さんがあった方が町は榮え、地方の文化が継承されると思いますがいかがでしょうか。
イオンは辺鄙な田園に大駐車場を設け、近在の都市、町から消費者を呼び込み、先ほど書きましたように、伝統ある街の商店街をシャター通りにしてしまっている。
また岡田社長はユニクロの安売り戦略も消費者に多大な効果を与えたとエールを送っていますが、私はこのユニクロで地方の繊維産業が軒並み倒産した事実を、彼ら行き過ぎた安売り経営者は考えるべきであると思う。
レオンツェフの産業連関表で産業の効果を計量するが、イオンやユニクロの売り上げ効果は多分日本の国や地方の経済に対しては何ら(わずかはあるが)効果がない結果を計測すると考えているが、昨今の就職氷河期を作り上げているのは、これら経営者のあまりにも儲け第一主義から発生しているものである。