最近の不景気は絢爛豪華な社屋を建てたTV局にも押し寄せているらしく、いわゆる花形キャスター陣もリストラの危機にあるとか、彼ら何かのきっかけで偶然にキャスターになり、億単位の年収をも取るようになった運の良い方々である。
民間のTVであれば私たちは視聴料を払ってもいないので「どうぞご勝手に」とも言ってもいいと思うが、しかし、TV局の豪華な社屋も、社員の高額な給与も、そして、億単位のキャスターの報酬もみな商品広告のCM料であり、間接的には我々国民、一般消費者の負担になっているわけである。
しかし、最近は若い人のTV離れが激しくTVでCMを流しても効果が薄く、また、不景気はメーカーのCM自粛にもつながりTV局にも不景気の風が吹き、これらが高額キャスターのリストラになっているそうだ。
毎日毎日様々な事件が発生しニュースではTVキャスターが今の社会風潮を嘆いて見せるが、実は、その社会風潮を作り出して来たのは悪趣味な番組を流し続けたTVであったことを考えれば「何をか言わんや」である。
最近のTVCMは酒、たばこ、競輪、競馬、そしてパチンコのCMも流し、もう末期的症状を呈しているようです。
社会派キャスターを自任している皆さん、社会風潮の是正はまず「隗より始めよ」です、もう一度TV局の高尚な社呈を読んでみたらいかがでしょうか。