沖縄にカジマヤーという風習がある、満年齢96歳、数えで97歳のおじいさんや、おばあさんの長寿を祝う式で、一族こぞって祝うのはもちろん、時々新聞には着飾ったおじさんや、おばあさんが地域をパレードした等の記事を見ることもできます。
これは長寿県であり、かつ、老人を大切にした沖縄であればのことであり、信州の「楢山節考」の70歳になると楢山まいりにいく風習とは(ほんとうはうば捨て)とは対極の老人達を家族で、地域で敬う本当にいに良い風習だと思った。
しかし、おもしろいことにその今は「楢山節考」の長野県が男子で長寿日本一、ついで、滋賀県、神奈川県とか、女子は沖縄県、島根県、熊本県となっているようです。
ただ、沖縄県の若い層の平均寿命は下位のようで、これは、アメリカの占領下での食文化が影響しているといわれていますが、たしかに、ステーキ店などは街のあちことにあり、沖縄の人々にとってはステーキを食べることはごく当たり前のようなことになっています。
かつてのようなコンブなど海藻を多用した食文化もだんだん少なくなっていくのでしょうか・・・
なお、長野県の長寿の秘訣は県民全員で「減塩運動」に取り組んだことと、長野県は山が多く散歩程度でも足腰が鍛えられるからとされています。
今では65歳定年がと考えられていますので、70歳でうば捨てなど想像もできない話ですが、しかし、最近NHKTVで報道された「みとり」では長生きをしたくない、はやく死にたいといって死んでいった家族に大切にされた「しあわせな老人」の姿をみて本当に考えさせられました。