沖縄県民が米軍基地反対闘争を展開すると、沖縄県民の県民性を冒とくするがごとく「騒げばカネが出ると思っている」「カネに汚い県民性だ」という趣旨の発言をする保守系文化人がいるが・・・とは、今日の琉球新聞文化欄の山崎行太郎氏の「鳩山政権と普天間移設」についての一文であり、氏は断固基地建設は反対すべきであると記している。

沖縄の歴史はある意味本土からの差別の歴史でもある、江戸時代には薩摩に搾取され、過酷な人頭税を取られ草ぶき屋根に住み食うや食わずの生活を300年、また、明治以降は外交問題があれば内地に不利益を被らないようにトカゲのシッポ切りのごとく琉球処分を考え、その第二次琉球処分は太平洋戦争後の沖縄の米軍占領である。

鳩山首相、岡田外務大臣など民主党議員の多くは沖縄の米軍基地は縮小、辺野古の新基地建設は反対、海外か少なくとも県外移転といいながら、政権を取るや否や、海外、県外移転は無理、やはり沖縄に建設と言っている。

沖縄は「ちゅら海:美しい海」、そして「わした島うちな:わたくしたち沖縄の人の島」である、米軍基地などもっとも似合わない、また、内地の人の都合で琉球処分をしてほしくない、その代償がこれまでは「カネ」であったろうが、今はもうだれも「カネ」で美しい島を汚したくないと思っている。