最近友人に「夢を見ることがありますか?」と聞かれた、夢と言っても将来なんになる、こんなことをしたいなどの夢でなく、夜寝ていて見る夢のことである。

私たちの年齢になるともう将来の夢なんてものもなく、如何に健康で人に迷惑をかけずに程々生きるかとすごく現実のことであり、寝てみる夢も、子供のころのことが多く、従って、その頃の大人はみな亡くなっているので生きている人が半分、亡くなったかたが半分出の、もう、今みる過去の名画のようなものである。

しかし、若い人は将来の夢もあり、寝てみる夢も希望に満ちたものであろう思うが、たとえば「かげろうの日記」に大臣公卿の夢という段があり、作者が「右の足に男、門という文字を誰かが書きつけたのでびっくりして足を引っこめた」夢を見たが、夢解きに尋ねたら、それはこの家から大臣公卿がお出になる夢に違いない夢ですと言われたそうで、当時の貴族であった作者では見ることのできた夢であるが、大富豪の鳩山さんのお母さんもそのような夢を見たのでしょうか。

今総理になった鳩山さんは、日本の国民が日々の生活に追われて、将来も不安に思いながらも、家族が健康で安心して生活できる現実を夢見て生活していることを毎夜夢に見てください。