最近,ニュースで毎日のように普天間基地の問題が出てくるが、アメリカ軍に接収される前はどのようなものだったか、作家田山花袋の「琉球名勝地誌」明治34年編(当時の本の価格30銭:参考:列車運賃新橋~横浜、30銭、米2表30銭=現在約4万円??)では以下にように記載されている。
・鍾乳石:普天間村の洞穴あり、深さ78間に及ぶ、洞内に数十の鍾乳石を垂下して柱状を為し、その短きものは恰も氷柱をかくるがごとし、甚た美観なり、中に一つの祠あり、普天間宮といふ
・普天間宮:海神を祀る、那覇を距てること4里余り、土地の航海者をはじめ、本州諸船の那覇港に到るもの、必ず参詣して海上の安全を祀る、恰も本州讃岐の琴平神社の比なり
このように、普天間について記述があり、海辺では海人が祈りを捧げる神聖な場でもあったらしい、陸側の今は滑走路となっている土地は畑であったのでタイモや米、あるいは、サトーキビを栽培していたわけですが、米軍のヘリコプター騒音に悩まされる今では考えられない自然に恵まれた場所であった。
沖縄は敗戦で国を占領されたことから、一番いい土地が全てメリカ軍の関係の土地であると言っても過言でなく、戦後65年もこの状態が続いてきたことと、その地代、米軍人のアゴ・アシ、まで日本の税金で賄っていることはもうやめようではありませんか。また、基地があることは犯罪もつきものであることから、日本にアメリカの基地はもう要りません。