昨日沖縄では米軍基地反対の県民集会が宜野湾市の海浜公園で約2万1千人余りが参加し開かれました。沖縄の県民の総意は先の衆議院選挙で1区から4区まで全員、基地縮小の公約を掲げた候補者が当選しましたので、県民の米軍基地へ対する反対は根強いものがあります。今回の大会には辺野古への建設を望んでいる県知事は参加しませんでしたが、県知事と同じ仲間?である保守の那覇市長も参加し、沖縄では基地反対を掲げなければ、市長ももう当選もおぼつかない状況にあります。
しかし、民主党政権は一体どうしたのでしょうか、防衛大臣は辺野古建設、外務大臣は嘉手納統合、そして、総理はダンマリと発言が集約されずバラバラ、いちいち沖縄県民の神経を逆なでしています。
保守の那覇市長があいさつで、沖縄のような米軍基地が今どの国にありますか、フイリッピンは追い出し、南米の国でも追い出している。日本は一体どうしてできないのかと・・・
もう、日米安保条約を破棄したらいかがですか、江戸の開国で欧米と不平等条約を結びそれを改正するのに40年ほどかかったそうですが、この安全保障条約も破棄し米軍基地を日本からなくそうでありませんか。
今日もまた米軍人の犯罪が沖縄の新聞に載っています。
写真は石垣島川平湾の観音様です、沖縄にはこのような素朴な神々がたくさんいます。米軍基地はこの対極にあり沖縄には似合いません、
