沖縄の中城湾泡瀬沖合埋め立てで福岡高裁は県知事と沖縄市長を相手に事業への交付金支出差し止め判決を出した。
沖縄では戦後アメリカ軍により土地が接収された影響もあり、なにかを行うには海の埋め立てによらざるを得なかった事情もあったが、最近ではあまり事業の効果が見込められない埋め立ても目立っていた。
今回の判決はこの泡瀬干潟を埋め立てして、ホテルなどを誘致し地域を活性化しようとした県や市の案について差し止めの判決を出したものである。
先日前原大臣も、沖縄にはホテルがありすぎ、県や市が考えているような案ではとても競争にならないのではないあかと暗に事業を中止したらとの発言をしていた。
つまり、今回の判決は大切な自然を犠牲をして自公政権時代の象徴である公共事業による地域活性化(土建事業の)をもうやめたらとの市民の判断に軍配が上がったものである。
しかし、知事、市長とも判決後(両人とも確か以前は革新系から保守へ変節したような気がするが)厳しい判決だなどとズレた発言をしている。
いずれにしてもこの裁判の地裁、高裁とも沖縄の環境保全を考えている人達に大きな力となった。