09年度補正予算の見直しで公共事業が27%削減となった、国土交通省や農林水産省の予算削減が大きいようですが、これからはこの予算に関わっている建設会社や建設コンサルタントは一層大変な時代に入っていと思う。

わが国の場合、過去にも書いているがGDPに対する公共事業の割合は先進国の倍以上であり、まさに、これまでの自公政権は土建による国家運営であった。しかし、どこもかしこもコンクリートで固められてはたしてこれでいいのかともうだれもが思っていることであり、産業も土建業から新産業に移行しなければならない時期にも来ている。

写真は、沖縄の海であるが、海岸もずいぶん埋め立てられたが、人の手をかけない海中はきらきらして美しい、杜甫の「国破れて山河あり ・・ 」のように、第二次大戦で敗戦の憂き目にあったわが国には美しい山河、そして海があり人々は苦しみの中から立ち上がった。もう、無駄な公共事業本当にやめよう。


maruのブログ