民主党政権に移行しつつある現在、沖縄普天間問題、八ツ場ダム問題に関して、アメリカやダム関連の自治体の長が、自民党政権で約束したことは、自分たちは自民党と約束したことではなく、国と約束したことであるから実行しろと半ば脅迫的な言動が目立つ。

確かに、例えば過去の戦争で日本が行ったことが政権が変わったからと言って免責にならないことから、国の責任は継続して当然あることになるが、しかし、国民がもう今のままの治世では国が滅ぶと考えて新しい民主党政権を選んだことであるから、たとえ、事業が途中であったとしても変更をすることが当然である。

民主党の方が登山に例えて、冬山でこのまま登れば遭難することがわかったら、たとえ、8合目、9合目まで登っていても下山する勇気が必要だと話していました。

これまでの間違った戦後65年過ぎても占領軍のような感覚でいる、あるいは、費用対効果が少ない公共事業、等の時代錯誤の思想はここらで廃棄処分にしていただきたい。

そのための今回の選挙であり、高い投票行動であったのだから、これを無視したら日本の政治は崩壊してしまうと考える。