沖縄の料理といばソーキソバ、ゴーヤチャンプル、ナーベラ(ヘチマ)チャンプル、タコスあるいは牛肉ステーキ代表されますが、観光客にはあまり人気が高くないそうです。確かに、そばの上に豚肉の角煮がのかったものとか、あるいは、ニガウリと豆腐の炒めもの、ステーキはただ大きなもでは確かに内地の繊細な料理に比べれば大雑把な感じも否めない気もいたします。

しかし、沖縄は長寿の国であったことは事実でいまも少し田舎に行けば80歳、90歳以上の老人が毎朝道路で仲間とユンタク(四方山話)に興じています。

沖縄の料理はクスイムン(薬物)という考え方であるそうで、「良薬口に苦し」ということわざがありますが、沖縄料理は苦いわけでなくおいしいですから、少し、見た感じで繊細さに欠けているからといって、まさに「食わず嫌い」にならず、是非、味わってみてはいかがでしょうか。

チャンプルの他に、豚の足を長時間煮込んだ「あしテビチ」などはゼラチンの塊らしく、これはものすごく体に、美容にいいそうですが800円前後で食べられます。これと同じ量を健康食品で摂るとしたら1万円以上もの費用がかかりますから、体によく、おいしく、やすい沖縄のクスイムンを沖縄観光の際にはどうぞ味わってみてください。

写真は沖縄の離島航路のターミナル「とまりん」です、座間味、久米、大東島などに行く船が係留されます。


フェリーの甲板渡る海風に髪なびかせつ若人集う maru



maruのブログ