伊平屋島であった青年は今年20歳とのこと、なかなかのヨカニセドン(好青年)で伊平屋島に家族でキャンプに来たそうです。朝早く海岸に居たので話をしましたが、仕事は漁船に乗って宮城県沖や勝浦沖まで出かけてマグロを獲っているそうです。船は14,5トンだそうですが父親のもので船名はお姉さんの名前と同じだそうです、なんか素敵な家族ですね。また、小さな船でほんとうに遠くまで出かけているんですね。

以前私が千葉県の銚子漁港で400トンクラスの大型の漁船の漁労長にお話を伺ったことがありますが、彼らは、いわしを追っていたそうですが、最近、クジラが多く生息し、クジラにその大部分を食べられ漁獲高か激減で、商売にならないと嘆いていました。なんでも一隻の水揚げ分を一頭で食べてしまうそうです。

クジラについては欧米の反対で獲る事がほとんど困難となっていますが、しかし、クジラも含めてこれまで地球上の生物を毛皮のため、あるいは油のために殺してきたのは欧米諸国ですが、いざ頭数が減ったから自分たちが勝手にルールを決めてこれに従えという態度には辟易します。

CO2削減で中国、インドがこれまでの先進国の責任を追及している姿を見れば、捕鯨については食の自給面からも一度中国の態度を見習う必要があるのかもしれませんね。

写真はヨカニセドンと伊平屋島から野甫島にかかる橋です、もうすぐ、野甫島に空港が建設されます。

 藍色に染まれし海の島影に小さきボート白く漂う maru


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