持ち歩く写真という調査を博報堂生活総合研究所が首都圏、名古屋圏、阪神圏の15歳から69歳の男女2800人から聞き取り調査をしたらしいですが、男性では子供の写真67.2%、妻の写真42.5%、ペットの写真27.2%、女性では子供の写真54.0%、ペットの写真33.7%、夫の写真25.0%だったそうです。

私にとって、写真を持ち歩くなんてと読んでいたら携帯の中の写真も含むとあるから何だか納得という次第で、携帯でしたら私も家族の写真を撮ったままにしてありますので、持ち歩く人数に入るのでしょうか。

調査では、妻にとっては夫はペット以下なのかなどの解説もあるが、私には、夫が妻の写真を持ち歩く人が42.5%もあることを見ると、日本人も狩民族的な感覚の人間の仲間入りをしたのかと思った。

つまり、日本は古来から農耕民族であり、家族は24時間はいつも一緒で、家族の肖像画や写真を持ち歩いたりする習慣はなかったと思うが、最近の日本人は全く違う人種になったのかもしれない。

よく内向きの日本人と言われますが、これからは外向きの日本人がどんどん出てくるような気がいたしますが、軍備だとか列強だとか変な意識を持つ外向きだけはなしにしていただきたい。

写真は第一次外向き時代(古き良き時代!)の函館の赤レンガの倉庫群、まさに、坂の上の雲のごとくの日本の史跡です

函館の倉庫の壁の赤レンガ栄枯盛衰百年見たり maru
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