沖縄は全国一の一人当たりCO2発生率の高い県とか、一つには、公共交通機関があまり整備されていないので(バス網ですが)、ほとんどの人は自家用車を利用しています。このため、一家に2台、3台も珍しくもなく、これらがCO2発生率に寄与しているのかもしれません。また、発電所は火力発電所(化石燃料)ですが、常夏の国ですから冷房使用は年中であり、これらの電力利用も当然CO2発生率に寄与しています。
人間は便利な方へ便利な方へと流れますので、今どき、自転車で、あるいは、冷房をやめてうちわをと言ってもこれはもう無理な話しですが、何か工夫をしてCO2の発生を下げなければなりません。
沖縄で見かける車の多くは軽自動車ですが、これも工夫の一つかもしれませんが、これはなにも沖縄だけでなく、日本全体に広がっているようです。
軽自動車の普及率は100世帯当たり全国平均では49.5台とか、ほぼ2世帯に1台保有している勘定らしいです。また、全国の保有台数は26,713,248台だそうで、多い順で(100世帯あたり)鳥取県が97.2台、佐賀県96.3台、島根県95.5台であり、少ない県は東京都10.9台、神奈川県19.8台となっており、地方で多く、都会で少ないという状態です。なお、随分軽乗用車を見かけると思う沖縄県は84.7台で10位だそうで、今後の自家用車の主流は軽自動 車になるのかもしれませんね。
写真は伊平屋島で咲いていた野の花ですが、澄んだ空気と太陽いっぱいの島で咲く小さくて可憐な花でした(スモールイズビューテフル)。
潮引きて岩間に残る浅き瀬も命の宇宙カニ休みたる maru
