沖縄での仕事は離島に行くことが多いですが、そこに住んでいる方々とお話をすることがまた楽しいものです。一昨日訪ねた座間味島では、青森の津軽、深浦がふるさとという方にお会いしました、彼は、一次千葉に住み、若いころ日産自動車の関連会社を退職して沖縄の座間味島に来たとそうですが、北の果てから南の果てまで、人生いろいろ考えさせられました。

ここに至った経緯をお話ししてくれましたが、趣味で始めたダイビングを本職としたことで、沖縄でインソトラクターをはじめ、沖縄に旅行にした神奈川の女性と結婚、二人でペンションをはじめたそうです。しかし、子供が大きくなった時点で妻と子供二人は神奈川に帰り、今は一人で犬3匹と生活しているとのこと、今度、また遊びに行くことを約束して別れました。

私も仕事で青森にはよく行きましたので深浦や鰺ヶ沢、あるいは、岩崎をよく知っていますよと、しばし、彼のふるさとの話をして一時を過ごしましたが、深浦の千畳敷岩、青池、そして、JRの漢字書くとほとんどの人が読めない「ヘなし駅」などを話しましたが、彼も古い記憶をよみがえらせたようでした。

ほんとうに、ふるさとは遠くにありておもうもの・・・でしょうかね。

写真は映画にもなった「マリリン」の銅像です、なにかさびしげでした。


ペンションを切り盛りしたる妻も去り犬三匹と海見て暮らす maru


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