沖縄に住んでいると海が身近であり時々出かけますが、本当に美しいなと思う反面、目を凝らせばあちこちにゴミが漂っていることにも気が付きます。

海のゴミは観光客などが捨てたものはほとんどなく、そのほとんどが、回遊しているゴミであり海外から流れ着いたゴミであるため、処置が難しくその扱いは大変である。つまり、ゴミは次から次へと流れ着き、中にはポリ缶に内容物が入ったままのものもあり危険で手がつけられない技術的な問題や、また、これを一自治体で処理する費用の捻出も大変な経済的な問題もある。

日本に流れ着くゴミの多くは中国、台湾、韓国などからであるが、しかし、場所を太平洋に変えれば日本からのゴミの流出も多く、とくにハワイの北方の海域には大量のゴミがたまっているらしく、ここを研究の場としてゴミの集まり方を研究し、プラスチックゴミを回収してリサイクルの可能性を探る国際プロジェクトが始まったそうである。http://www.projectkaisei.org  のアドレスで調べることができるので、今後の成功を祈りたい。

写真は沖縄県警の警備艇「かりゆし」です。


ゆく夏の浜辺に遊ぶ子らの中ま白き犬が渚を駆ける maru


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