東北の夏祭りの最も感動するのは青森の「ねぶた」祭りと思う、この祭りの由来には、西暦800年ころに生きた征蝦大将軍坂上田村麻呂が敵をおびき寄せるために、大きな人形と笛やたいこを用いたのが始まりという説もありますが、本当に勇壮なお祭りですね。

青森の他各地に坂上田村麻呂に関する伝説は多くありますが、全て蝦夷との戦いに関してですが、生涯は54年であったようですが、晩年には京都の清水寺を創建したとも言われています。

戦うことで各地に伝承を残していることは何か義経にも通じるような生涯ですが、戦いで亡くなった方々を弔いたかったのかもしれませんね。一ノ谷の戦いで平敦盛を討った熊谷直実も後年法然上人のもとで朱家したが、ねぶた祭りも、亡くなった方々への慰めが今の時代までに伝わっているとすれば、人間の気持ってやはりすごいと思いますし感動しますね。


みちのくに生きる命を燃やせしか勇ぶねぶたと跳徒の鼓動 maru


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