自民党のマニュフィストも発表された、政権公約がいろいろ書かれているが、では、なぜこれまでの長い政権の中でやらなかったのと言いたい。

かつて池田隼人という首相がいた「貧乏人は麦を食え」や「中小企業の五人や十人自殺してもやむを得ない」、さらには「私はウソを申しません」など、当時子供だった人にもなにか記憶に残っている政治家だと思う。しかし、彼のまさに嘘を言わない言葉は、マスコミや社会の反発にあったが、実の政治では所得倍増計画を達成させ、日本の繁栄の礎ともなった。

一方、池田政権は徹底し「低姿勢」と「寛容と忍耐」を全面に打ち出し、国民との対話を重視する姿勢をとることに務めたが、このような本当に国の将来を思う政治家に比べてなんと今の政治家は軽量なことであろうか。

自民党は政権の末期になった今、郵政選挙で大勝ちしたベースにのって国会運営をしてきながら、今更小泉路線からの転換と言っても国民の多くは信じないと思うし、今のゴタゴタを見ていると実は何もできなのではないだろうか。

国民は本当に「ウソのない政治」を望んでいるので、鳩山さんのように、公約したことが出来なかったら代議士もやめますという方がはっきりしている。

写真は沖縄にある宇宙航空研のパラボラアンテナです、政治家の言うことにウソがないかよく情報を解析しましょう。


マドンナと言われし人のまなざしは半跏像とは対極ありて maru



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