昨日の民主党のマニフェスト発表でマスコミ関係者が500人も集まったそうで、関心の高さがあらわれていると思う。これまでの自民党政権、民主党に言わせれば「官僚の官僚による官僚のための政治」の終焉を多くの人々が待ちわびているからである。
日本では官僚というにはおこがましい、市役所や町役場・村役場の職員まで信じられないほどの高給を取っており、阿久根市長のブログにあるように、市民の平均所得が200万円程度の市で職員の半分以上が700万円以上でを取っており、55歳の給食のおばさんの退職金が3400万円とか、さらに、市民税が20億円なのに、市役所職員の給料で17億円なくなってしまうとか、もう、本当に信じられないようなことを、市民に、あるいは、国民にかくれて税金を食い物にしている連中が日本にはあまりにも多すぎます。
阿久根市長は給料を半分にしたい、いやな職員はどんどん辞めてくれ、給料は少なくても市で仕事をしたい人はいくらでもいるとブログに書いていますが、このような事実を知ったら誰でも市長に賛成すると思います。
民主党にはこのような村から始まって国の職員まであまりにもでたらめな連中(仕事はしない、勤務中パソコンに向かっても私用のことを、中には私用の仕事をしているという発展上国のような役人)を養っていることに気がついた国民の怒りが期待となってマニフィストの人気となったものでもあろう。
国家公務員の給与を20%減、あるいは、天下りの温床の外郭団体の廃止などにすぐできそうなこともありますが、しかし、日米の安全保障政策については及び腰であり、これには政権を取ってからさらに踏み込んだ政策をして、無駄な税金の使い方を正してくれることに期待をしたいものである。
写真は桜田門であるが、ここでは幕末改革派の井伊大老が暗殺されましたが、保守と改革の覇権争いはこのように激しいものでしょうね(国民の期待を担っている民主党幹部達もガードを固めてくださいね)。
平安を求めて歩くお遍路も歩きやすさにスニーカー履きて maru
