写真は昨日の10時過ぎの那覇からの皆既日食です、太陽は三日月ですが普通のカメラではこのように大空にリングが二重、三重になり見えています。私は、溶接用の防護面をもちぃいて太陽を見ましたが、本当に美しい日食でした。
皆既日食では悪石島がも最も条件が良かったはずですが、小台風のような嵐のような状態だったようで残念でした。小笠原方面や硫黄島は快晴でよく観察できたそうですが、NHKで見ましたが豪華客船でのツアーもあったようです。
いずれの場所でもよく見えた人、見えなかった人、お金をかけた人、自宅付近で(私のように)見た人様々だったでしょうが、でも、30年か40年に1度の天体ショーともなれば皆少しは興奮したと思います。
NHKの同じ番組で木の年輪から地球の温度を研究している方が、地球温暖化の話をしていましたがなんでも900年ころから1200年ころは地球の温度が高く、1400年ころから1600年ころは地球の温度は少し低かったとか、しかし、今は900年ころの地球の温度の高いころと比べても0.5Cほど高く、これがいわゆる人為的にもたらされている地球温暖化の結果であると言っていたように思います。
宇宙のかなたの太陽と月とのショーは素晴らしいですが、私たちは「低炭素社会の構築」をしないと、人間の生存の基盤である地球環境は本当に危うい状況ですね。
蝉の鳴く東の彼方見上ぐれは雲の間に間に輝くコロナ maru
