昨日は「カジノ」を書きましたが、今日は「株式投資」です、数年前からネットによる株式投資を扱う証券会社が増え、これを利用する人も多いと思います。特に、退職した人などはある程度の退職金と年金もあり、自宅でしかも何ら設備もなくできるのでハマッテしまった方もいるのではないでしょうか。
ネット証券についてマイボイスコム(株)が2008年8月に調査した結果がありますが、株式投資をやったことがないのが68%で、今はもうやっていないが10.1%、現在もやっているは21.90%です。そして、株式の売買をした結果は、大きく減少した３6.9%、少し減少したが21.8%、ほとんど変わらない20.1%、少し増加した10.8%、大きく増加した1.9%となっています。結局58.7%が負け、わずか1.9%が勝つという確率は、まさに「カジノ」に劣らないギャンブルの世界ですね。
この調査の中で47歳の主婦の方が次のような感想を述べています「テレビで、デイトレーダーの主婦を見たことがあるが、パソコンにつきっきりで、一喜一憂している姿に恐怖を覚えた」とありました。
ある意味、株取引も手軽になった分、パチンコなどと同じように「癖の病」の依存症になってしまいます。そこで人生を有意義に生きる一番いい方法は、まずパソコンを閉じて外に出ていい空気を吸い、美しい景観に望んでガーデニングやあるいは短歌・俳句でも作ることかもしれませんね。
写真は北海道稚内港の日の出です、わが国は今私が住んでいる沖縄に限らず、全国各地がそれぞれに本当に美しい景観に恵まれていますね。
豊穣の扶桑の国と見間違う朝日の昇る宗谷の海色 maru
