統計局の「社会生活基本調査」(H18)で国民の趣味・娯楽についてのアンケート(有効回答90,837人)調査の結果がある。これによれば複数回答で1位はCDによる音楽鑑賞(59,510)2位はDVDによる映画鑑賞(52,127人)、3位は読書(44,527人)、4位は遊園地、動物園、水族館(36,208人)、5位はカラオケ(34,506人)、6位はTVゲーム(33,743人)、7位ガーデニング(31,675)と続いており、国民の余暇時間の過ごし方も音楽を聴いたり映画を見たり、あるいは本を読んだりと家庭内でのことが多いことが分かる。

また、この調査ではパチンコも調査の一項目となっているが、13,400人ほどがパチンコをしていると答えており、年齢別では25~34歳が20.9%35~44歳が18.1%45~54歳が17%55~64歳でも15%と高く我が国で売上高30兆円のパチンコは一大産業であることを示しています。

沖縄にはパチンコ店、それも、巨大店が軒を接しており、東京に比べると異常ともいえる店舗密度そして繁盛ぶりです。パチンコは「癖の病」と言われるように一種の依存症であり、中毒症状に陥ってしまい抜け出そうと思ってもなかなか抜け出せない病と聞くが、時間を持て余してパチンコに走っている県民が多いことにはなにかもったいない気がします。南国の沖縄こそガーデニングを始め様々なアウトドアのレクレーションに最適の土地と思うが、生まれてからずーと沖縄で暮らしているシマンチュウには、日々恵まれた神さまの住むような環境が当たり前で、ある意味本当の沖縄の良さが分かっていないのではないかと思ってしまいます。(写真は沖縄の理想郷の名前を取った感動するほど美しい景観のニライカナイ橋とかすかに見える神の島の久高島)




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