旅、旅行はだれでも行いたいもので、古来からも杜甫、李白、芭蕉などもすぐれた紀行文、詩を残している。特に、仕事から解放された中高年は、行きたい場所の情報を集め思いを温めながらいる方々も多いと思う。しかし。2008年の観光白書では、60歳代の宿泊旅行者数がピークの2004年から2007年には19%も落ち込み、年1.86回だったとある。

減少の背景には60代となった団塊世代が老後の生活設計や自分の健康に不安を持ち、旅行への意欲を失ったと分析し、アンケート結果では若年層は所得や休暇の減少、家族層は教育費の増加や所得の減少などが旅行を減らしているとなっている。

古来の旅人の芭蕉は旅を住処とし(奥のほそ道)、また、李白も旅の途中で水面に映る月を取ろうとして船から落ちて亡くなったとか様々な逸話を残しているが、特に中高年の方々はあまりにも安全・安心ばかり追って家に閉じこもっても夫婦喧嘩が増え(離婚にいたるかも・・)るくらいかも?しれません
、古いセリフですが明日は明日の風が吹く位の気持ちで生きたらいかがでしょうか。

航空運賃(東京―沖縄ですが)も65歳以上は1月前に予約するとわずか片道12,000円で沖縄の美しい青い海と青い空を見ることができますよ、気分転換にみなさん旅にでましょう、経済効果(内需)も発生し景気が回復しまmaruのブログ すよ!(写真は那覇空港エントランス)