今日は沖縄で見かける体力づくりについて記載してみたい、まず、最近の沖縄のスポーツのレベルは全国トップクラスであり、高校野球や柔道、さらには、プロバスケットボールなどで全国制覇している。また、お金がかかるスケートのフイギュアなども盛んであり、この南国でスケートリンクも整備されており、これもすでに全国クラスとのことである。
なぜ、沖縄でスポーツが全国クラスであるかについてはプロ野球のチームが沖縄でキャンプすることが大きく影響しているという人もいる。確かに、毎日一流選手の練習風景を見てそれをまねることで上手になるのかもしれない。
プロ,セミプロは別にして一般の方々の体力づくりの風景は、紫外線対策のために夕方日が落ちてから、それもまるで中東の女性のように顔を覆い道路を早足で歩いている中高年を多く見かける。沖縄の料理はほんとうはスリムなままでいられるハズと思うが、大量に?食べるせいか沖縄の人にも肥満が多く見かけられる。早足走行は肥満の予防なのかもしれない。
なお、スポーツ施設の整備状況は他県ではまねができないほどで、那覇市の奥武山(おうのやま)には巨人がキャンプするためにドーム球場を建設中であり、中部の宜野座村には阪神のためのドームが既に完成されており、小さな沖縄県にドーム型球場が2つもあるのは驚きである。そのほかにも整備された施設があちこちに見られ、沖縄振興特別法や防衛施設費が(過剰)に投資された結果であろう。
全国の貧弱な予算を組まざるをなない府県の財務担当者や府県民には刺激が強すぎるかもしれませんね。