豚インフルインザは名前から豚を取り去った名前となりましたが、ニュースを見ると人ごみでマスクをつけている人が多いようである。なんでもWHOは世界的大流行に入った意味のフィーズ6にまで上げるとかと考えているようであるが、幸い以前流行したスペインかぜのような死亡率ではなさそうである。
何事でも異常事態に対処することは重要であるが、やり過ぎると、「狼が来るぞ」の例えのように、彼らの言うことをだれも信用しなくなってしまう恐れもある。
今回WHOではタミフル等を数百万人分用意し発展途上国に供与するようであるが、人道上と言われればそれまでであるが、薬品を供与する前に何かできなかったのかとも考えてしまう。
つまり、このような病気の流行は貧困国からのものが多く、彼らは先進国のペット一匹以下の費用で一家が生活をしている例はザラであり、まずは彼らの生活環境を向上させることが何よりも大切である。
国際j機関の職員達の職場環境があまりにも上等過ぎで、一時アメリカが供出金を差し止めたことがあったが、ニューヨークやジュネーブ、あるいは、東京などの一等地で働く彼らに本当にわかっているのか疑問符が付く。
今回の(豚)インフルインザについても薬品会社だけがボロ儲けすることがないよう、多額の供出金を納めている日本国の納税者として厳しく監視しなければならない。