沖縄では仲間が寄ってはバーベキュウー(BQ)大会が開かれるが、昨夜も、知人のBQ大会に招待された、子供も合わせて30名くらいの大パ^ティであったが、この場でまた新たに友人を増やすことができた。
沖縄の習慣に仲間で助け合う「ゆい」というものがある。多分漢字では「結」とあらわすと思うが、年の老若にかかわらず、あるいは、男女の性別にこだわらず、互いに助けあっていることが沖縄の生活のしやすさにつながっていると思うし、これが今の時代のBQ大会にまでつながっていると思う。
この文化は農業というみんなで力を合わせなければならなかった日本には全国的にあったはずであるが、農業の機械化、都市への人口の集中で今はほとんど廃れてしまった。
たとえば、高知県の夜須町には「手結」と書いて、「てい」という港湾があるが、この表示なども地域の住民が力を合わせて生きてきたことの証左かもしれません。
昨夜は都市化、農業の機械化で人々が分断され生きにくくなっていることを沖縄のBQ大会で知らされた。