自民党の菅(スガ)さんが、国会議員の世襲に歯止めをかけようとしているそうですが、しかし、自民党内部では反対勢力も多く、どうも、すんなりとはいきそうもなさそうです。
先日このブログで私は貧弱な世襲議員だらけでは国家を滅ぼすと書きましたが、菅さんには大いに頑張ってもらいたいと思います。
菅さんはたしか神奈川の選挙区から出ていますが出身は秋田の方で、苦学して大学を卒業、代議士秘書を経て国会議員になった、まさに、絵にかいたような苦学力行の人ですね。
このような方が国会で議論を戦わせているとあまり国民感覚からずれるようなことはなさそうですが、小泉、安部、福田、麻生のように親の看板地盤そして金脈を引き継いだ代議士たちは、どうしても国民の考えとは乖離した政策をしてしまします。
一時もてはやされた小泉さんもその例ですし、細川さんに至っては、ただ、首相という名前についてみたかったのではないかと思うほど、それこそ、国民から遊離したまさに「趣味悠々」だけの生活を送っていますね。もと、首相ですから、若者が就職もできずに艱難辛苦な目にあっているのに何らのメッセージも送らず、湯河原で焼き物三味とか、趣味で政治をやっても国民には迷惑千万です。
選んでいるのは私たち国民ですから、マスコミなどに左右されずに自分で考える力をつけましょう、本当に私たち国民が賢くならなければいい政治は期待できませんよ。