沖縄に来て畑にわずかばかり野菜を植えている話をしましたが、今日は畑で生活をしている方の話です。沖縄はご存じのとおりマンゴーの産地でもありますが、その方は60歳前後でマンゴーの生産だけで生活を維持しているそうです。面積は約500坪、お手製のハウスでマンゴーの実が600ほど付いていますが、収穫まで400位まで摘果するそうです。収穫高は500万円ほどになるとのkとですが、肥料や農薬さらにはハウスの資材費などを見るとわずかしか手元に残らないそうです。

彼のハウスはほんとうにお手製でしたので、ハウス建設の補助制度はないのか尋ねたところ、国から自治体さらに農協等経由であるが出荷も農協経由となるのが面倒なので自分でお手ハウスを作ったとのこと。沖縄の農業従事者の心意気を感じました。